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2025.06.23

【セラピスト研鑽カンファレンス】

この度、社内における通所施設のセラピストで、研鑽のためのカンファレンスを開催しました。

 

セラピストとして問題点や NEEDS の把握のために

普段の各施設での運動では、マンツーマンの指導ではなく「指導者が 1 人に対し、利用者様が複数」という形で運動を行っています。

その中で私たちセラピストは、利用者様一人一人の問題点やニーズ(NEEDS)を把握し、適切な運動指導を行えないかということを日々模索しています。

今回のカンファレンスでは、そのような関わりをしていくために若手から中堅セラピストが普段どのような視点や考え方を持っているかをお互いに意見交換するために実施しました。

 

 

活発な議論が生まれたカンファレンス

第 1 回目の今回は、臨床経験のある中堅から経験のない若手まで 12 名のセラピストが参加しました。

実際の利用者様の基本情報から考えられる問題点や必要な情報を洗い出し、動作観察から問題点の把握・どんな評価が必要かなどワークをしながらカンファレンスを実施しました。
「ボディイメージ悪い?」「臥位の動きスムーズやのに、なんで歩行はこんなに不安定なん?」など自分の思ったことを率直に発言したり、他者からの考えを聞くことで新たな視点が増えるいい機会になったのではないかと思います。

 

 

参加したセラピストより

カンファレンス後の感想および、その後の業務にてどのように生かしているかなど、以下のような感想をいただきました。

「姿勢観察から違和感には気づけるが、なぜその場所に痛みがあったりするのかの原因追究が難しい。」

「観察する動作の順番を、いきなり歩行から行うのではなく、まず座位・立位姿勢から入ると考えやすくなることを学んだ。」

「先輩セラピストの視点や考え方を学べた。」

「利用者様に実際に鏡を見て感じていただきボディイメージと実際の違いを見ていただいた。」

 

今後も、「セラピスト研鑽カンファレンス」として定期開催していき、臨床経験のないセラピストでも自信を持って利用者様へ運動指導ができるようになるよう、取り組んでいきたいと思います。

 

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