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2018.02.07
今日は真野真陽地域の片付け隊として、
一人暮らしの方の片付けを手伝って来ました!
この地域はひとり暮らしの方が多く、
家の中が片づけられず困っている方が
2割もいらっしゃるそうです。
そこで、あんしんすこやかセンターの方が
中心となって「片付けの手伝いをしよう!!」と
有志約10名を呼んで掃除をすることになりました。
10時半からご本人様にご挨拶し、
さっそく家の中に上がらせて頂くと、
全体的に物が多くあり散乱している様子。
そんな中でも貴重品や衣類・健康食品などは、
細かく袋に整理さえていました。
『こんなに仕分けされているのになんで物が多くなってしまったんですか ?』と、
お話を伺うと、「歳のせいで体を動かすのがしんどくなってきた。
最近は片付けもしんどい。それに捨てるの勿体ないやろ…?」
とお話されていました。
高齢になると、
・2階から1階までの服やタオルなどの持ち運び
・季節ごとのタンスの衣替え
・冷暖房具の移動など
若い頃は平気なことも、体力が落ちて来るとしんどいと思うことも多いと感じました。
また「いつか使うだろう」や「勿体無い」と感じておられることにも共感できました。
このように思い入れのある御宅も、
全員で協力しながらご本人様に確認して分別していくと
次第にきれいになっていき、
こんなに多くのごみ袋が出ました。
やっぱり綺麗になると気持ちがいいですね。
集まった全員でお掃除を手伝っている最中に、
昔の写真や着物の草履が見つかって
昔話を伺ったり、新築で立てたときのように
綺麗なキッチンを見て、
嬉しそうにされている姿を見ると、
本当にお手伝い出来てよかった。と思いました。
僕たちは普段から利用者様に運動していただくように伝えていますが、
体が動きにくいということは外出するだけでなく、
ごく日常の掃除や季節の変化を乗り越えていくことにも影響すると
改めて実感出来た良い一日となりました。
そして、こんなに熱心で地域の方に貢献している
真野真陽のあんしんすこやかセンターの素敵な方々に
お会いできて楽しかったです。