月日が経つのは早いもので、今年度もあと2日。お友達と笑ったり泣いたりしながら楽しく過ごした時間ももうすぐ終わりの日を迎えようとしています。
26日には第2回の修了式が行われ、今年度は3名の子どもたちがジャングル・ラボから修了していきました‼︎今年は男の子3名!例年にはない心温まる場面や、クスッと笑ってしまうような場面もあり…緊張感も一気にほぐれ、アットホームな修了式となりました。
今、世界はコロナやウクライナ情勢などで混乱の中にあり、生きにくい世の中になっています。
生きたくても生きられない状況にいる人がたくさんいます。
当たり前のように朝がきて、家族で食卓を囲んで食事をし、あたたかいお風呂に入り、可愛い子どもたちの寝顔を見ながら布団に入り眠りにつく。そんな当たり前の毎日は決して当たり前ではないのかもしれません。人は刺激を求め、変化のある毎日を送りたいと願う傾向があります。しかし、そんな変化のある毎日は最初は良くてもいずれは疲れたり、ストレスを感じてしまうでしょう。例えば風邪などで体調を崩した時。熱があったり、身体に痛みがあったり、食欲がなかったりした時に、健康に過ごせていた時のありがたみを感じた方は多くいるのではないでしょうか。
不便さを感じて初めて当たり前の幸せに気付けたりします。仕事があることも、今仕事を失っている人のことを思えば、働けることは当たり前ではないんです。毎日の当たり前のことに感謝して過ごす。毎日同じことの繰り返しこそが「幸せ」なのかもしれません。毎日旦那さんが家族のために働いてくれていること、奥さんが家族のために家事をしてくれていること、子どもたちが元気に過ごしてくれていること…そして健康で今を生きていること!少しでもありがたいなと感じることで、当たり前の中にある本質的な幸せがあることに気づくのだと思います。