ブログ
2022.03.23
医療でも介護でも、行為に対して〇〇点、というように点数が決まっています。
福祉用具でも同様に、用具ごとに点数がついています。
車椅子A:300点
車椅子B:450点
車椅子C:600点
無限のようにたくさんある福祉用具それぞれに点数がついているのですよ…すごくないですか???
そしてここで一番驚くのは、点数は基本的に自由に設定出来るということです。
事業所①では車椅子A:300点
事業所②では車椅子B:320点
みたいなことが出来るわけです。
そして「基本的に」と書いたのは、上限単位数というのが決まっているためです。
「2022年の4月より車椅子Aは280点が上限単位数です」といったように告知があり、それ以下の点数にしなければいけなくなります。
たしかに自由に設定すると「それどうなん…?」という金額にも設定できてしまうので、どこかでセーブしないといけないですもんね。とはいえ、実際には福祉用具事業者同士での価格競争もあるのそこまで高い金額に設定することも難しいのですが。
というわけで、今回は福祉用具の価格設定と上限単位数の話でした。
医療の畑で働いているときは全然知らなかったので、福祉用具で働き始めてからびっくりしたスタッフでした。