ブログ
2021.09.17
1歳半くらいになると自分の思い通りにならない時や、気に入らないことがあるとかんしゃくを起こすことがあります。お父さんやお母さんたちは途方に暮れて「もうイヤー‼︎」って叫びたい気分になることもありますよね。
今、保育園の中にもこの「イヤイヤ期」に困っているお父さんやお母さんたちがたくさんいます。
でもこの「イヤ」という気持ちはきちんと自我(心)が育っている証拠です。子どもが自分の感情をコントロールする力(自制心)を身につけるのは4歳くらいからと言われています。そして、25歳くらいまで長い時間をかけて伸ばしていく力です。なので、4歳までの子どもは我慢したくても脳の発達的にできないのです。
とはいえ、わざとではないと分かっていても困るもんは困りますよね…
イヤイヤ期に親がすることは2つ✌︎✩
1つ目は〝共感してあげること〟2つ目は〝この時期はもう仕方ない〟と思うことです。
「どうして分かってくれないの?」「なんで?」と思ってしまいますが、悩んでも解決できないことがほとんどだからです。この「どうして?」でとても面白い例え話があったので紹介します。
この時期の「イヤ」という子どもに「なんで言うこと聞けないの?」と怒るのは、冷蔵庫にある大根を見て、「なんで人参じゃないの?カレーが作られへんやん!」と怒ることと一緒だと。大根さんの気持ちとしたら、「だって私、大根やからしょうがないやん。」って思いますよね。
だから「仕方ないよね」と割り切ることも必要です。大根が人参になることを願うよりも、「大根は大根やんね。」と認めてあげてください。
そうすることにより、自己肯定感も育まれていきますよ‼︎
お父さん、お母さんたちが少しでも楽な気持ちで子育てができるきっかけになってくれると嬉しいです。
ジャングル・ラボでは園児を募集しています!非認知能力を育む保育の中で、子どもたちの〝楽しい〟〝ワクワクする〟ような体験を一緒に楽しみましょう(*ˊᗜˋ*)