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2018.04.16
第21回 症例検討会(小児部門)を行いました。
テーマは「重症児のスイッチを使った意思伝達方法(遊び)の検討」でした。
*補足情報
重症児の意思伝達方法はスイッチなどのデバイスを使用したものが多く報告されており、専用の製品もあります。
今回、在宅での支援を検討しました。
以下にスタッフで共有した情報の一部をご紹介します。
①重症例に対するスイッチ・デバイスを用いた作業療法の効果(第2報)(奈良ら.1998)
②重症心身障害児・者に対するシンプルテクノロジーを用いた作業療法(吉田.2007)
③重症心身障がい者に対する余暇時間の充実に向けた取り組みー適したスイッチの導入によるTV視聴環境の改善ー(中村ら.2012)
④皮質性視覚障害を呈する重症心身障害児に対する作業療法(境ら.1999)
⑤重症心身障害児者におけるスイッチ押し反応によるS1提示が期待心拍反応に及ぼす効果(北島ら.1999)
画像はhttp://www.oes.omron.co.jp/より転載しています