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2018.09.17
プラストでは、この度2018年9月22日16時より「片手バル」を開催いたします。
・概要:「片手バル」は脳卒中片麻痺の方と作る『バル』形式の料理店です。片手で料理ってどうするの?と思われるかもしれませんが、リハビリ現場では作業療法士が調理訓練として実際に行われます。
今回は元料理家もアドバイザーに加えて、旬の食材を生かし美味しい料理をみんなで共有したいと考えています。年齢や性別問わずワイワイと楽しめれば幸いです。
・なぜこのようなイベントを開催しようと思ったのか?
私たちが行うリハビリには料理や洗濯などが含まれます。これは皆さんが普段行なっている通り日常生活には欠かせない作業です。しかし、地域の現状をみると自宅で最初は料理をしていたけど、いまは危ないからとか、作る相手がいないからなどの理由でしなくなっている場面が多々ありました。
そこで、せっかくの技術をシェフとして提供する場があっても良いのではと思い企画いたしました。
・今回の企画を通して、脳卒中の方には社会参加へのきっかけを促し、参加者には片手で料理や生活を行う現状を実感していただければと思います。実施にあたり、後遺症を持たれた方を介護や悲観的な視点でみるのではなく社会の一員として受け入れられるように、医療専門職やデザイナー、地域の方々と協力してイベントを完成させたいと考えております。
協賛:NPO法人フリーヘルプ
r3・一般社団法人DOR
株式会社ハッピー
<お問い合わせ先>
株式会社PLAST広報(廣田恭佑)
プラスト訪問看護ステーション
プラスト新長田
リハビリ モンスター