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2018.03.10

第18回 症例検討会(小児部門)を行いました。

第18回 症例検討会(小児部門)を行いました。

 

テーマは「重症心身障害児の小学校就学支援について」でした。

 

重症心身障害児の進学先は大きく「普通校」と「特別支援学校」のふたつの選択肢があり、その中でも「特別支援学級」や「訪問学級」「院内学級」などがあります。

特別支援学校といっても様々な種類があり、「視覚障害(盲学校)」「聴覚障害(聾学校)」「知的障害」「肢体不自由」「病弱」があります。重症心身障害児の場合、医療的ケア(痰の吸引や呼吸管理など)が必要な場合も多く、「肢体不自由」特別支援学校へ進学するケースが多いです。

しかし、最近では「普通校」を進学先として選択できることも多くなってきました。(学校現場での受け入れについては諸所で異なるようです)

われわれプラスト訪問看護ステーションでは、学校の種類に関係なく、スムーズに就学できるようにできる限りの事前準備、さらに就学して後のファローを教育機関、療育期間、医療機関と連携をとりながら、自分たちができる役割を探して積極的に関わっていきます。在宅チームならではの時間的、活動範囲の広さ、フットワークの軽さを活かしていきます。

プラスト訪問看護ステーションからの訪問リハビリ利用者の中にも来年度、再来年度に就学するお子さんがたくさんいます。子ども、ご家族、学校、関連機関の力になれるよう努めていきます。

特別支援についての詳しい情報は「発達障害ドットネット」http://hattatsu-shougai.net/障害の種類-教育に書かれています。

 

株式会社PLAST

小児部門プラストキッズ

kids@plast-project.jp

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