第14回 症例検討会(小児部門)を行いました。

第14回 症例検討会(小児部門)を行いました。

テーマは「末梢循環障害を呈する重症児の冬季外出時の対策について」でした。

 

*補足情報

手足が冷えると「温めて」対応したり、外気温に触れる時などはあらかじめ冷えやすい部分を厚手の生地で包んであげたりすることがあります。

その「温める」ことについて、医療分野では特に「温熱療法」といいます。詳細は省きますが、温める熱の種類には、「乾熱(携帯用カイロやドライヤーなど)」と「湿熱」というものがあります。今回は「温め方/熱の種類の違い」と「その効果」について報告されているものを紹介します。

皮膚表面から身体を温める温熱療法は、患部を覆うことによって患部を加温する手段で、乾熱法と湿熱法に分類されます。

湿熱法には、一般生活者では管理方法の難渋さや手間、携帯することが困難などの問題もあり、使用が比較的簡便な携帯用カイロのような乾熱法として使用することが多いです。

乾熱法、湿熱法ともに,温度上昇作用,血管拡張作用, 筋緊張軽減作用,軟部組織の伸張性向上作用,鎮痛作用などがあることはこれまでに多く報告されています。

この皮膚表面からの温熱は熱伝達の特徴から、温める時間は20~30分から効果があるとされています。

湿熱法と乾熱法での下腿(膝から下)の筋血流量を比較検討した研究では、下腿の皮膚表面温度は,湿熱後および乾熱後ともに有意に増加するようですが、下腿の筋血流量は、湿熱法施行後のみ有意に増加しますが、乾熱法施行後では効果がないようです。湿熱法では皮膚表面が温まるだけでなく、下腿の筋血流量を増加させますが、乾熱法では皮膚表面が温まるだけということです。

乾熱湿熱ともに温めることができますが、皮膚よりももっと深くから温まるには湿熱の方が向いているようです。しかし、湿熱法は使用方法が困難です。

そこで、さらなる工夫が必要となってきます。その工夫についてアイディアを情報収集し、議論する症例検討でした。

 

株式会社PLAST

小児部門プラストキッズ

kids@plast-project.jp

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